FITS エコノミックレポート

白金標準先物では転換線を挟んで相場の節目!

 

★白金標準先物の一目均衡表日足では、雲の上限を上抜けしてから上向きの転換線(赤線)がサポートとなり上昇基調が継続している。

ただ、基準線(青線)先行スパン2当日線(灰線)が横ばいになってきたことで、上昇の勢いは鈍化してきてる。

26期間先の先行スパン1は上向きを維持しており転換線と基準線の中心値は上昇基調を継続している。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dは過熱感のある高水準で%DがSlow%Dを下抜けしてきたことから、下押しバイアスが強まっているが、トレンド発生時はダマシとなりやすい。

ロウソク足は、高値圏で上下のヒゲの長い『十字線』の後、大きめの陰線が出ていることから、下押しバイアスが強まっていることを示している。

まとめると、高値圏からの下落調整局面にあるものの、転換線がサポートとしているうちは再び反転する可能性が残っている。そのため、転換線の3,368円を下抜けするまでは、上昇基調は継続していることになる。そのため、転換線を維持できるのか、それとも下抜けするのかの相場の節目にある。下抜けした場合は、基準線の3,207円が下値目処として意識される。

12月24日近辺に雲のネジレがあり、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすい。

 

 

 

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