★ポンド/円の日足チャートでは、今まで見たことのないような様相となっている。フォーメーションの中に『上昇フラッグ』という、上昇してきてその後上値・下値切り下げフラッグのような下落基調となるものの、その後上値を抜けて上昇するというものがある。ただ、これだけ長い期間フラッグをつくるということは考えにくい。
下値を200日線(紫線)が確りサポートしつつ、上値では5日線(赤線)、10日線(黄線)、25日線(青線)が抵抗ラインなり移動平均線の下落に伴って緩やかに上値を切り下げてきている。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、もみ合い相場なに威力を発揮するのだが、すっかり%Kと%Dは横ばいとなり方向感が全く出ていない状況となっている。
今後の注目点では、上値・下値抵抗ラインを上抜け・下抜けするまではどちらに振れるか分からない状況で非常に難しい状況となっている。ただ上抜けした際は、75日線(緑線)や260日線(茶線)が二段構えの抵抗ラインとなる可能性がある。この場面で安易に入ると、ヒットマンとしてのポンドの動きに翻弄される可能性が高いことには警戒する必要がある。
それにしても、いずれどちらかに動くはずであるが、その瞬間が待ちと押しい気がする。将来的に何が切っ掛けで上抜け・下抜けしたか参考となるサンプルとなるので、注視しておきたい。
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