FITS エコノミックレポート

東京金60分足は閑散相場で小動きに終始!

 

★3月26日以降の東京金60分足では、グッドフライデーで主要国の相場が休場となったことから、ほとんど値動きのない展開となった。120時間線(赤線:日足では5日線)を下抜けしていることや、雲の下限の下方に位置していることから、短期的な下落トレンドは継続している。ただ、240時間線(茶線:日足では10日線)が下値支持ラインとなっている。

 

価格帯別出来高では、出来高の多い価格を下抜けしていることから、戻り基調では買い方からの『やれやれ売り』が入り上値の重石となる。ただ、もう一段下落すると、買い方からの手仕舞い売りで下落基調を加速させる。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、緩やかな上昇基調となっているが、上値にはゼロラインが位置しており、上値抵抗ラインとなることが多い。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kが横ばいとなりトレンドレスの状態となっていることから、週明けの寄付きが注目される。

 

東京金の1986年以降の月足で、始値と終値で陽線(勝ち)、陰線(負け)とすると、13勝19敗と陰線引けとなることが多い。4月の始値は4529円となっている。

 

東京金日足では、10日線4521円、25日線4519円が下値支持ラインとなっている一方で、ダブルボトムネックライン4548円を下抜けしている。ストキャスティクスでも%Kと%Dが下向きとなっており、下落基調が継続している。

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