★8月28日以降の東京金60分足では、NY市場が休場だったことや経済指標発表などがなかったことから、手掛かり材料乏しく4270-80円前後でもみ合い相場となった。上値では一目均衡表の雲の下限がレジスタンスとして意識されやすいものの、本日の寄り付き後から雲の中に入るのか、それとも雲の下限に沿って下落するかが注目される。
価格帯別出来高では、4280-90円近辺に出来高が多いことから、上値の重石となりやすい。
MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロライン近辺で横ばいとなっていることから、12EMAと26EMAが重なるような状況となっており、ゼロラインを上抜けするとゴールデンクロスしたことになる。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dが重なり若干低下傾向となっているものの、方向感に乏しい展開となっている。
東京金の日足では、5日線が4284円、10日線が4275円、25日線が4280円とほぼ重なってきており売買が交錯しやすい状況となっている。ストキャスティクス・スローでは、%K:77.93、%D:80.46と%Kが%Dを下抜けてきており、緩やかに低下傾向となっていることで、下押しの力が若干勝っている。昨日は米国市場がレーバーデーで休場だったことで、様子見ムードが強く出来高も少なかった。為替市場でも売買材料に乏しく値幅の狭いレンジ相場に終始した。ただ、トルコ中銀が9月の金融政策で金利引き上げを示唆したことで、ユーロ/ドルが1.16ドル台を回復していることで、NY金に買いが入りやすい。また、ドル/円でも再び111円台を回復していることで、東京金の下支えとなる。
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