★3月28日以降の東京金60分足では、4450-65円内でのレンジ相場が継続している。4460円近辺では上値が重くなる一方で、4450円近辺では押し目買いが入りやすい。ただ、120時間線(赤線:日足では5日線)の上方に位置していることから上昇基調は維持されている。
NY金はFRBによる利上げが緩やかなペースになるとの思惑が、下支えとなっている。また、ドルインデックス指数が上昇が一服したや米長期金利が低下したことから反発した。
価格帯別出来高では、4460円前後での出来高が多く現在の値位置では手仕舞い売りや利益確定売りなども入りにくい。ただ、出来高が多い価格帯を下抜けしていることから、価格は出来高の少ない方へ進みやすい。
MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロライン上でMACDとシグナルが真横を向いていることから、まったくトレンドが出ていない。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dがデッドクロスして下向きとなっている。
引けにかけて上値・下値を切り下げていることが気になるところであるが、引けのロウソク足では下ヒゲを引いて戻り基調で終了している。今週は新年度入りで新規投資が増えることから、為替市場では円安になりやすい一方で、米中首脳会談を6-7日に控えトランプ米大統領からの為替けん制発言が出やすいこともあり、突発的な円高には注意が必要となる。4月の為替市場は感覚的には円安になりやすい感じはあるが、実は始値から終値では8勝14敗と陰線で引けることが多い月となっている。システムによって異なるが、4月始値は111.35円となっている。
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