★東京金が年初来高値を更新したことから、過熱感が出ているだろうと思ってしまう。しかし、東京金の週足では、強い上昇基調が継続していることから値ごろ感からの売りには注意が必要な感じである。
2018年8月17日週の安値4,112円がボトムとなり、現状でも上昇基調が継続している。直近では、9月6日に5,304円の高値を付けた後、もみ合いながらも13週SMA(赤線)を下抜け下落調整が鮮明となった。しかし、上向きとなっている26週SMA(青線)がサポートラインとなり下げ止まる展開となった。さらに、再び13週SAMを上抜けしてきたことから、下落調整終了となり直近高値を上抜けたことで上昇トレンド復帰となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も、%DがSlow%Dを上抜けかい離幅を広げながら両線もと上向きとなっている。そのため、上昇の勢いが強いことを示している。
まとめると、年初来高値を更新したことで、値ごろ感からの売りたくなるところである。しかし、中期的トレンドとなる週足では強い上昇基調が継続しており、安易な売りには注意が必要となる。高値圏にはあるものの、トレンドは上向きとなっていることで、順張りの買い、又は押し目買い狙いとなりそうだ。下押しの場合は、13週SMAの5,178円近辺や26週SMAの5,128円付近がサポートラインとして意識される。
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