★東京金の日足で12日指数平滑線(EMA:赤線)と26日指数平滑線(EMA:青線)では、2EMA重なり上下でもみ合う展開となっている。また、上値を切り下げ・下値を切り上げる三角持合いとなっており、上下どちらに放れても不思議ではない状態となっている。
MACD(パラメータ:12、26、9)でみても、ゼロラインがサポートとなり下げ止まり横ばいとなっている。
上下どちらに抜けるかが焦点であるが、現状では12EMAと26EMAを上抜けしており、9月26日高値を起点として10月10日高値を結んだトレンドライン(R1)を上抜けトライとなっている。また、MACDもゼロラインの上方に位置していることから、上抜けの可能性が高くなっている。
ただ、投資判断を変更するシグナルでは、12EMAと26日EMAを下抜け、MACDがゼロラインを下抜けするような動きになった場合は、下落調整に注意が必要となる。
MACDを使用する場合は、パラメータのEMAの日数を使ってチャート上に表示しロウソク足との位置関係を見ながら分析するとダマシが減る。
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