★東京金の一目均衡表日足では、三尊天井ネックラインとなる9月12日安値4640円を下抜け下落基調が継続している。ただ、基準線(青線)となる4610円が意識され4607円から一旦下げ止まっている。下値として週足では転換線9の4580円、月足では転換線5の4573円、転換線9の4543円が意識されやすい。
日足の基準線を下抜けすると、先行スパン2(灰線)を当日線に引き直した4585円が意識される。先行スパン2を下抜けすることは、52期間の中心値を下回ることとなりこの期間の買い方に含み損が発生する。ただ、4500円半ばから4580円台では下値抵抗ラインが多くなっており、抵抗ラインによる押し目買いも入りやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:8.59、%D:19.48と過熱感があるものの、かい離幅を広げる下げとなっていることから下値模索の動きになりやすい。
米朝間の地政学リスクが一服していることや、米長期金利の上昇などからドルが総じて強含み、米国株も底堅く推移していることら金が売られやすい展開となっている。ただ、今週末に、12月の追加利上げの有無の参考となる米9月雇用統計発表を控えていることから、これを見極めたいとの動きが週末にかけて強まる可能性がある。
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