★東京金の日足では、25日SMA(青線)4,657円を下抜けしてきたことで、下押しバイアスが強くなってきている。
下値では昨年8月16日安値4,112円と本年1月7日安値4,447円を結ぶトレンドライン(S1)が視野に入ってきた。本日に限っては4,579円近辺が意識されるが、上昇トレンドのサポートラインだけに徐々に下値を切り上げる展開となっている。
トレンドラインを下抜けすると、75日SMA(緑線)4,537円、100日SMA(黒線)4,505円、260日SMA(茶線)4,484円、200日SMA(紫線)4,459円が視界に入ってくる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%K:45.73、%D:53.75と過熱感なく両線とも下向きを維持している。そのため、下押し圧力が強いことを示している。
ブルームバーグは、米国と中国が通商合意に関して最終段階に入っており、合意の一環として米国の対中関税のすべてか大半が撤回される可能性が強いと報じている。関係者によると、中国側は米国との最近の協議で、中国製品2000億ドルを対象とした関税の撤回がいかなる通商合意の決着にも必要だと明確にした。
そのため、安全資産の金からの資金流出が続いている。米雇用統計発表を控えるが、一段のドル安につながるとの思惑も先行しにくいとみられる。
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