FITS エコノミックレポート

東京金は何時上下に放れても不思議ではない状態!

 

★東京金のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3)日足では、バンド幅が縮小するスクイーズ状態となっており、何時上下どちらかに大きく振れても不思議ではない。2月4日に一目均衡表の雲のネジレがあり、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすかったが、わずかに上値を切り下げる程度の動きとなった。

ただ、21日SMA(黒線)がレジスタンスとして意識され上値が重くなってきている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、年初の高値圏から上値・下値を切り下げる展開となっており、%DとSlow%Dが下向きでかい離幅を広げてきているので、下押しバイアスが強まっている。

まとめると、バンド幅が縮小するスクイーズしていることから、近い将来上下どちらかに大きく振れやすい状況となっている。重要なのは、上放れするのか下放れするのかであるが、21日SMAを下抜けしており、ストキャスティクス・スローではも下落基調となっていることから、現状では大きく下放れする可能性が高い。

スクイーズ後の放れでは、トレンドを形成しやすいことから放れてから順張りで追随しても間に合うので、放れ待ちスタンスでみていきたい。

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