★東京金の一目均衡表日足では、2月25日に高値5,913円を付けた後は、下落基調となったが一時雲の上限がサポートとなり下げ止まる展開となっていた。しかし、基準線(青線)がレジスタンスとして上値を抑えたことや、転換線(赤線)が基準線を下抜けしてくると、雲の上限を下抜け加速的に下落基調となった。
しかし、3月17日安値4,876円が底値となり、長い下ヒゲを伴いながら下値を切り上げる戻り基調となっている。
下向きの転換線を上抜けしてきたことで、戻り基調が継続している。3月17日の安値を下回らければ3日後には転換線も上向きとなる。
戻り上値では、雲の下限となる5,327円がレジスタンスとして意識される。また、2月25日高値と3月17日安値の半値戻しとなる5,394.5円と一致する基準線や先行スパン2も上値の重石となりやすい。
遅行線(緑線)が雲の下限まで上昇しており、雲を上抜け出来るかも注目されるところである。
東京金は一目均衡表の抵抗体を意識した動きになりやすいことから、雲の下限や基準線と先行スパン2近辺では戻り上値が重くなる可能性が高いので注意が必要となる。
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