★東京金の日足では、下落基調となっており下値目処を探る動きとなっている。安値の起点となる5月29日と8月2日安値を結んだトレンドライン(S1)を9月30日に下抜け引き続き本日も下落基調が続いていることから、下値模索の展開となっている。
5月29日の直近安値4,487円と9月5日の直近高値5,304円を結んだフィボナッチ・リトレースメントと白銀比率から探る。
9月5日高値から23.6%押し5,111円は、9月10日にはサポートラインとして意識されたが、今回は下抜ける展開となっている。引けにかけて下ヒゲで回復すると、このサポートラインの有効性が高まる。
23.6%押しを下抜けしてきたことから、白銀比率の29.8%押しの5,061円が次の下値目処として意識される。下げ止まらずに下抜けすると、75日SMA(緑線)の5,019円が下値目処となる。また、心理的な5,000円が意識されることで、38.2%押しの4,992円も下値目処として重要なポイントとなる。
米中貿易協議問題、トランプ大統領の弾劾問題、英国のEU離脱問題、中東情勢の悪化などリスク材料に事欠かないことや、世界的な景気減速感から世界的金利低下傾向にあることから、金市場の暴落的な動きになりにくい。そのため、下値目処を探る展開が続く。
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