FITS エコノミックレポート

東京金の日足を練行足でみると上昇基調継続!

 

★練行足の特徴は、①時間の概念を無くすことにより、真実の値動きが見える、②多くのレンジ(ノイズ)をカットできる(無表示)、③難しいテクニカル知識が不要、④簡単シンプル、センスも必要なく誰でも使える、⑤トレンドの判断が容易である、⑥利確、損切りも機械的に行える、⑦自動的にポジポジ病を克服、自動的に損小利大をマスターできる。

 

★練行足の売買シグナルとダマシは、①反落局面では、天井となった最後の陽線の安値(=始値)から反転ルール分下回った所を売り、②底打ち局面では、底となった最後の陰線の高値(=始値)から反転ルール分上回った所を買い、③他の不規則時系列分析と同様に、必ず売りシグナルと買いシグナルが交互に発信され、買いシグナルは売り手仕舞いシグナルを兼ね、売りシグナルは買い手仕舞えシグナルを兼ねる、④少数の大きなトレンドを捉えて大幅な収益を確保する一方、ダマシは頻発するものの小幅な損失で抑えられる特徴、⑤直近過去の天井や更新を待たずに売買シグナルが出るのでシグナルの発信が早いが、反転ルールの2~3倍程度の値幅もみ合う展開になると頻繁に反転してしまい、収益機会のないシグナルが連続することになる、⑥回避するために、投資期間中の投資対象のボラティリティを監視し、その変化に合わせて反転ルールの大きさを適宜調節する方法がある。

 

練行足は、トレンドが発生するとほぼ天底の利益を確保できる投資手法である。しかし、もみ合い相場ではダマシも多く発生するが、損切りが出来ないと大きなトレンドが発生した場合、ポジションが飲み込まれてしまい大きな損失リスクが生じる。そのためにも、損切りすることが重要なポイントとなる。ただし、大きなトレンドに乗れると、買い乗せ又は売り乗せして大きな利益につげることができる。

現在は買いポジション継続中となっているので、値ごろ感による売りは陰線が発生するまで手控える方が良さそうだ。

もみ合い相場が少なく上下にトレンドが発生しやすい銘柄なら、この練行足は非常に大きな武器となる。

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