FITS エコノミックレポート

東京金の日足では雲の下限の攻防だが!

 

★東京金の日足では、一目均衡表の雲下限の4601円の攻防となっている。ただ、ボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)では、±3σが外向きに開くエクスパンションとなっており、下落の勢いが強いことを示している。バンド幅を示現するボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)は、下方からボリンジャー%Bとシグナルがゴールデンクロスして上向きとなってきた。そのため、バンド幅が拡張していることを示している。

 

まずはプラス3σが横向きから内向きにならない限り下圧力が強いことを示しており、雲の下限を下抜ける可能性もある。雲の下限を下抜けすると、下押しが強くなるが、200日線が4577円に位置していることから、一旦の下値目処となりやすい。

ロウソク足でも2月5日から上値・下値を切り下げる陰線となており、明日も陰線になると五連陰となる。

時間外のNY金はプラス圏で推移しており、為替市場でも109円台前半となっているものの、東京金だけが売られる展開となっている。投機筋が強引に売り叩いている可能性もある。

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