FITS エコノミックレポート

東京金の日足では急速にスクイーズの動き!

 

★東京金のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)日足では、5,500円台の高値圏でもみ合い相場が継続していることもあり、±3σが急速に縮小するスクイーズの様相を強めている。そのため、先行き上下に大きく振れやすいフォーメーションとなってきた。

プラス1σがサポートラインとして意識されていたが、下抜けすると一転してレジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。

下値では21日SMAの5,476円がサポートして意識されやすい。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Dが19年12月27日の98.01%がピークとなり上値を切り下げるダイバージェンスの展開となっている。

来週には雲のネジレがあり、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすいので、上下どちらかに放れる可能性がある。

 

まとめると、もみ合いが継続しているが、近い将来どちらかに振れる展開が予想される。ボリンジャーバンドではもみ合いながらも徐々に上値を抑える展開となっていることや、ストキャスティクスでも上値を切り下げる展開が継続している。そのため、一旦の下押し材料が増えてきている。

基本的には、市場のリスク回避モードが落ち着かない状態が続いていることから、押し目狙い目線で見ていきたい。

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