FITS エコノミックレポート

東京金の日足ではエクスパンションの兆し!

 

★東京金のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)の日足では、もみ合い相場が続いていたことで、バンド幅が縮小するスクイーズしていた。しかし、本日ロウソク足がプラス3σ近辺まで上昇してきたことで、±3σがともに外側に広がるエクスパンションの兆しが出始めてきた。

一目均衡表の上に位置しており、26期間先の先行スパン1・2ともに緩やかに上昇してきていることから、上昇基調が継続していることを示している。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、買われ過ぎ過熱感が出てきているものの、%DとSlow%Dは緩やかに上昇基調を継続している。モメンタム系オシレータであるストキャスティクスは明確なトレンドが発生すると、過熱感を出しながら高水準に張り付くというダマシが発生する。

まとめると、スクイーズからエクスパンションの兆しが出始めている。そのため、ストキャスティクスの過熱感だけで売っていくにはリスクがある。1月8日の高値5,574円を上抜けしていることから、上放れエクスパンションが発生すると売り方からの手仕舞いによる買い戻しも入り上値追いの動きになりやすいので注意が必要となる。

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