FITS エコノミックレポート

東京白金日足では雲下限でもみ合い!

 

★東京白金の日足では、雲の下限を挟んでもみ合い商状となっている。そのため、ボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)はじりじりとバンド幅を縮小するスクイーズ状態となっている。ボリンジャーバンドのバンドの伸縮を示現するオシレータであるボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)も低位置でほぼ横ばいで推移しており、スクイーズしていることを示している。

 

東京白金の12月相場は、1986年から2017年の勝敗表では、勝ち(陽線引け)と負け(陰線引け)で14勝17敗とどちらかというと陰線引けになりやすい月となっている。しかし、年明け以降は1月は21勝11敗、2月は18勝14敗、3月は18勝14敗となるなど、陽線引けとなりやすい。

 

東京白金は12月が安値となりやすいものの、年明け以降は戻り基調となりやすい。東京白金は現在かなりスクイーズしていることから、いつ上下に放れても不思議ではない状況にある。もし、下放れするならば戻り狙いとなりやすく、上放れした際には来年に向けての上昇基調となりやすい。現段階ではどちらに放れるかは分からないが、スクイーズ期間が長いだけに大きな変動となりやすい。

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