FITS エコノミックレポート

東京白金は25日SMAの節目に!

 

★東京白金の日足では、25日SMA(青線)の上抜け出来るかの攻防となっている。この25日SMAは東京白金とって重要ポイントとなることが多い。

①18年7月25日から8月13日まえ25日SMAがレジスタンスとなり上抜け出来ずに下落基調となって年初来安値2680円まで下落した。②18年9月11日には再び25日SMAがレジスタンスとして意識されたが、9月13日に一気に上抜けすると上昇基調を維持した。③18年10月23日は一旦25日SMAを下抜けしたものの25日SMAを挟んでもみ合いとなり、その後11月9日の高値3177円まで上昇した。④18年11月15日から11月27日まで25日SMAを挟んみつつ上昇基調を維持したものの、翌28日に下抜けると下落基調入りとなった。

このように東京白金にとって25日SMAがトレンドを形成するうえで重要ポイントとなってきた。

今回も1月7日にレジスタンスとして意識されて以降25日SMAを挟んでもみ合い相場となっている。下値では5日SMA(赤線)10日SMA(黄線)がサポートとして意識されている。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Kと%Dは上向きを維持しており、上昇基調は継続している。

短期間で上抜けできるようなら、75日SMA(緑線)2971円近辺まで上昇が期待される。一方で、なかなか上抜け出来ないと上値の重さが意識され下押しする可能性が高まる。相場の節目にかかっていることから今後の動向を注視する必要がある。

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