★東京白金の日足では、一目均衡表の薄い雲の中でもみ合い相場となっていたが、雲の上限を上抜けしてきた。また、ボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)でバンド幅が縮小するスクイーズから、±3σのバンド幅が拡張するエクスパンションしてきている。さらに、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DとSlow%Dが上向きとなっており、上昇基調が継続している。
やや過熱感はあるが、明確なトレンドが発生するとモメンタム系オシレータは高水準に張り付くような動きとなりやすい。そのため、トレンド発生時には過熱感を出しながらも上昇が継続しやすい。
3月下旬からもみ合い相場となっていたことから、動き出すとやや大きめの動きとなりやすいでの、今後上値トライとなりやすい。
上値目安とすれば、100日SMAの2,997円、260日SMAの3,027円、200日SMAの3,058円が一旦の上目目処として意識される。
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