★東京白金の中期トレンドとなる週足では、レンジ上限として意識されていた2月21日週高値3,617円と3月20日週安値1,843円の61.8%戻し2,939円を上抜けした。しかし、52週SMA(緑線)の3,017円をわずかに上抜けしてきたものの、レジスタンスとして意識され、戻りの勢いを抑える展開となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、高水準で%DtoSlow%Dが横ばいとなってきており、上昇の勢いは鈍化してきている。ただ、ストキャスティクスは明確なトレンドが発生しているときは、高水準で横ばいとなりんがら、価格は上昇するとダマシが発生しやすい。
まとめると、今までのレジスタンスとして意識されていたレンジ相場の上限を上抜けしたことで、上昇基調は強まった。しかし、52週SMAで再び上値を抑えられる展開となっている。そのため、52週SMAを明確に上抜け出来るのか、それとも下押しするのか相場の節目にある。52週SMAを上抜けすると200週SMA(紫線)の3,160円までの上昇が期待される。一方で、下押しした際は上向きの13週SMA(赤線)の2,784円がサポートラインとして意識される。
相場の節目にあることから、52週SMAを上抜け出来るのか、それとも上抜け出来ずに下押しするのかが注目される。
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