★東京白金の日足では、200日SAM(黒線)に対しての上下のかい離率から相場を分析するエンベロープで見てみる。
200日SMAを中心線としてエンベロープ(パラメータ:200、±3%、±5%、±10%、±15%、±20%)を設定する。4月の上昇相場では200日SMAとプラス10%のかい離幅がレジスタンスとなり下落する展開となった。
今回はこのプラス10%ラインを上抜け、プラス15%ラインとなる3,401円に向けて上昇基調となっている。そのため、プラス15%近辺での動向を注視する必要がある。このプラス15%を上抜けるとプラス20%の3,549円が上値の目処となりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%D:96.45、Slow%D:95.45とかなり過熱感は出ている。しかし、モメンタム系オシレーターでは明確なトレンドが発生している時は、上方でかい離もしくは高水準で継続することがあり、売りシグナルが継続するダマシが発生するので注意が必要となる。
まとめると、200日SMAから急速に大きくかい離してきている。そしてプラス15%近辺まで上昇してきている。上昇のスピードが早いことから一旦は調整局面となる可能性もあるが、上昇基調が継続している時は良い押し目買いのタイミングにつながるので注意が必要となる。近年プラス15%まで上昇するような動きにはなっていない。一方下落基調では、2018年8月16日にマイナス15%超えの下落となったが、翌日にはマイナス15%内まで回復して、その後上昇基調に戻っている。
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