★東京白金のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)では、バンド幅が縮小するスクイーズの様相となっている。そのため、上下に大きく放れるエクスパンション待ちの状態となっている。プラス3σは2,760円となっており、上抜けしてくるとバンド幅が拡張する。
一目均衡表の薄い雲の上限の2,730円をわずかに上抜けしてきた。このまま明確に上抜けするようなら、上放れした可能性が高まる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DとSlow%Dが上向きを維持しており、上向きバイアスが強いことを示している。
3月下旬からもみ合い相場が継続していたが、雲の上限を上抜けプラス3σを明確に上抜けてくると、上昇の勢いが強まる可能性がある。ただ、現状では上放れの兆しであって、上ヒゲで再び雲の中に押し戻される可能性も残るので注意が必要である。
一度放れが明確になると、一定期間はトレンドが発生するので、放れを確認してからエントリーしてもも遅くはない。
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