FITS エコノミックレポート

東京白金の週足では13・26週線が上値抵抗!

 

★東京白金の週足では、3月24日週から13週線(赤線)26週線(青線)52週線(緑線)が交互にレジスタンスラインとなり上値を抑える展開となっている。特に52週線が強力なレジスタンスラインとなっている。

5月12週を底に一旦反転したものの、結局のこれらの移動平均線近辺で戻り売りが強まり、全体的にはもみ合い相場となっている。

今週のロウソク足は、前週のロウソク足を包む『包み線』となっており、上値切り上げ・下値切り下げとなり、先週の上昇分を相殺してしまった。

現在のところは、5月12日週の安値3314円と6月2日週高値3444円のもみ合いレンジ相場と言える。

一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:12.85、%D:13.09とかなり売られ過ぎ過熱感があるが、%Kが%Dを下回っているうちは下向きバイアスが掛かっている。

5月12日週以降は陽線・陰線の順番に並んでいる。この順番からすると、来週は陽線となる可能性が高いが、もし陰線となり3314円を下抜けした場合は、もう一段下落する可能性が高まり、大きなサイクルの下限となる3160円~3100円程度を意識せざるを得ない。

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