★東京白金の日足では、4月23日の直近高値3,279円と6月3日直近安値2,770円の半値戻しの3,025円を一気に上抜けした。相場の節目となる価格を一気に上抜けする時は、強い相場と言える。
MACD(パラメータ:12、26、9)もゼロラインを上抜けシグナルと共に上向きを維持していることからも上昇の勢いが強い。また、MACDの基となる12EMA(赤線)と26EMA(青線)でも、両線のかい離幅が拡大している。さらに、ロウソク足も12EMAの上方に位置している。
まとめると、半値戻しを一気に上抜けしてきたことで、投資判断は『買い』または『継続』となる。ただし、投資判断を変更するシグナルとすれば、MACDの勢いが鈍化し、半値戻しを下回り、12EMAを下抜けするような動きになると、上昇基調が一服して反落の動きとなったと判断される。
目先の上値目処は、61.8%戻しの3,085円、76.4%戻しの3,159円が意識される。一方下値では、半値戻しの3,025円、38.2%戻しの2,964円、12EMAの2,951円が下値目処として意識される。
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