★東京白金の日足では、上値が抑えられ緩やかに低下傾向になっている。一目均衡表の主要線を全て当日線に直して見てみる。一目均衡表の使う線は、転換線5日(茶線:オリジナル線)、転換線9日(赤線)、基準線(青線)、先行スパン1(紫線:当日に引き直す)、先行スパン2(緑線:当日線に引き直す)を使用する。
基本的には基準線の下に位置している時は、戻り売り目線となる。上値では、先行スパン1の3403円、転換線5日の3405円、基準線の3407円、転換線9日の3412円が全て上値抵抗ラインとなっている。そのため、非常に上値の重い展開となっている。
ただ、転換線9日の3412円をしっかり上抜けしてくるようならば、上値抵抗ラインとなっていたこれらのラインが下値支持ラインとなりやすい。また、基準線を上抜けることで買い目線に転換する。しっかり上抜けするということは、上ヒゲではなく終値で上抜けしてくることになる。
しかし、上値抵抗ラインに阻まれると、もう一段の下落調整となりやすいので注意が必要。
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