★東京原油のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)日足では、バンド幅が縮小するスクイーズ化してきた。限界値までバンド幅が縮小した後は、急速の上下に振れるエクスパンションが発生しやすい。
21日SMA(黒線)は下降基調にあり、ロウソク足が21日SMAを下回っていることから、下落基調となっている。現在はマイナス1σの35,657円をわずかに下抜けしてきており、マイナス2σの35,000円が視界に入ってきている。
一目均衡表の雲の下限の下方に位置しており、相場的には弱い展開が継続している。ただ、先行きの先行スパン1と先行スパン2が横ばいとなっており、現状はトレンドレスのもみ合い相場となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを下抜けしてきており、反転の兆しが出てきている。
まとめると、ボリンジャーバンドではバンド幅が縮小するスクイーズ化しており、いつ上下に放れるエクスパンションになっても不思議ではない。現状では、下放れする可能性が高くなっている。一方で、投資判断を変更するシグナルとしては、21日SMAを再び上抜けするような動きとなると、上放れの可能性も出てくる。
大きく上下に変動する前兆となっていることから、売買のタイミングを計る段階にある。
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