★東京原油の日足では、10月4日直近安値34,200円を起点として10月23日安値を結んだトレンドライン(S1)が昨日までサポートラインとして意識されていた。しかし、本日は窓を空けて下落したことで、明確にS1を下抜ける展開となった。
SMAでは、10月11日以降レジスタンスとして意識されていた25日SMA(青線)を上抜け、その後は75日SMA(緑線)、100日SMA(黒線)を上抜けしたことで、再び200日SMA(紫線)までの上昇が期待された。しかし、徐々に100日SMAを下抜け、10日SMA(黄線)と75日SMAがサポートとして意識されていた。しかし、窓を空けて25日SMAをも下抜ける展開となっている。そのため、戻りでは25日SMAの37,103円がレジスタンスとして意識される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も、買われ過ぎ高水準から%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることから、下落基調が強まる様相となっている。
まとめると、上昇基調を続けていた東京原油は一転して下落基調となってきた。そのため、投資判断は『売り』または『戻り売り』狙いとなる。下値では心理的な節目となる35,000円ところや、10月4日安値34,200円が下値目処となりやすい。一方で、投資判断を変更するシグナルとしては、再び25日SMAを上抜け、S1と75日SMAを上抜けするような動きになった場合は再び上昇基調となりやすい。ストキャスティクスの%Dの動きを注視する必要がある。
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