FITS エコノミックレポート

東京原油は上下放れ前のスクイーズ状態!

 

★東京原油のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)では、バンド幅が縮小するスクイーズの様相となっている。スクイーズ後には、上下どちらかに放れるエクスパンションとなりボラティリティが拡大する。

現在は21日SMA(黒線)の25,230円をわずかに上回っているものの、4月7日以降はプラス1σがレジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。

一目均衡表の雲の下に位置しており、横ばいとなっていることで弱い相場付きとなっている。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は%DがSlow%Dを下抜けしていることで、下押しバイアスが強いことを示している。

まとめると、21日SMAの上に位置しているものの、相場的には下放れしそうな様相となっている。そのため、値ごろ感からの買いには注意が必要となる。スクイーズの状態が長くなれば長くなるほど、放れた時は大きな動きとなりやすい。また、上下どちらに放れるかは明確には分かりにくいので、放れたら順張りという戦略が最もリスクが少なくい。

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