FITS エコノミックレポート

東京原油はボックス相場を形成!

 

★東京原油の日足では、下値を切り上げる逆三尊底のようなフォーメーションを形成している。ただ、本日は25日SMA(青線)がレジスタンスとして意識され長い上ヒゲを付けるロウソク足となっていることで、上値の重さも意識されている。

底値は3月9日安値20,940円を起点として3月19日安値21,600円を結んだトレンドラインが下値として意識されている。一方、上値では3月25日高値27,740円がレジスタンスとして意識されている。

短期のところでは、10日SMA(黄線)5日SMA(赤線)が下抜け緩やかに下向きとなっていることで、短期的には下落基調が続いている。そのため、トレンドが反転するようなら、5日SMAが上向きになる必要がある。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを上抜け緩やかに上昇していることから、戻り基調が続いていることを示している。

 

まとめると、逆三尊底の様相となっているが、上値も重い展開となっておりレンジ相場となっている。現在はレンジ取引をするのか、それともレンジの上下限を放れた時に取引することになる。

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