★東京原油の日足で、4月26日高値49,340円と8月8日安値34,280円を結んだフィボナッチ・リトレースメントと白銀比率で分析する。また、同高値と安値をフィボナッチファンで示現した。
直近の戻る高値となった9月17日では、50%戻しの41,810円が意識された一方で、フィボナッチファンの38.2%がレジスタンスとなり押し戻される展開となった。一時白銀比率29.8%戻り38,768円がサポートとして意識されたが、支え切れずにフィボナッチファンの50.0%を下抜け23.6%戻しの37,834円を下抜けした。
一転してフィボナッチファン50%と23.6%戻しがレジスタンスとして意識され上値を抑えられ下落基調となった。一時8月8日安値を下抜けしたものの、下値目処となり戻り基調となった。フィボナッチファン50%を大陽線で上抜けしたものの、23.6%戻しがレジスタンスとして意識され押し戻される展開となっている。しかし、下値をフィボナッチファン50%がサポートとして意識される展開となっている。
9月17日の大陽線の上昇がなければ、概ね8月8日の安値が下限目処となり、上値を白銀比率の29.8%戻しが上限となるレンジ相場となっている。
そう見ると、10月15日の高値でレンジ相場の上限を確認したことで、次はレンジ相場の下限を確認する動きとなりやすい。そのため、フィボナッチファン50%に沿って下落基調となりやすい。ただ、フィボナッチファン50%を一気に下抜けすると、再び8月8日の安値トライとなる。
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