★東京原油の日足で、1月8日直近高値45,320円と4月22日直近安値15,710円をフィボナッチ・リトレースメントと白銀比率で結んで分析する。
現在戻り上値を抑えているのが、23.6%戻りの22,698円となっており、上ヒゲロウソク足となっている。
また、1月8日高値45,320円を起点として2月21日高値40,290円を結んだトレンドライン(R1 )は将来的なレジスタンスとして意識される。しかし、現状は2月21日高値40,290円を起点として4月9日高値26,950円を結んだトレンドライン(R2)がレジスタンスとして意識されている。
R2と23.6%戻しを上抜けできると、もみ合い上限となっていた38.2%戻し27,021円がレジスタンスとして意識されそうな半面、23.6%戻しを上抜け出来るようならがサポートラインとして意識される。
まとめると、R2がレジスタンスとして意識され下押しする展開となっている。そのため、一旦戻り基調となったものの、上値の重い展開となっている。そのため、再び20,000円割れとなると、4月22日の安値を意識せざるを得ない。一方で、R2と23.6%戻しを上抜けした際は、3月10日から続いていた23.6%戻し‐38.2%戻し間でのもみ合い相場が予想される。
現状はR2がレジスタンスとなっていることから、投資判断は『売り』または『様子見』となる。ただ、20,000円近辺と低水準で推移していることから、戻り場面では大きな動きとなりやすいので注意が必要となる。
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