★東京ゴムRSS3の一目均衡表の日足では、2月4日安値165.6円が底値となり戻り基調が続いている。転換線(赤線)を上抜け順調に戻り基調を辿っていたが、雲の下限と基準線(青線)がレジスタンスとなり上値を抑える展開となっている。
一気に上抜け出来るようなら上昇基調が継続するが、徐々に上値が重くなると上値の重さが意識され下落調整となりやすい。ちょうど相場の節目となっている。
雲の下限は徐々に上昇基調にあるが、基準線は横ばいとなっている。そのため、今後雲の下限と基準線のどちらがレジスタンスとなっているか確認することになる。
2月28日に雲のネジレがあり、トレンドの加速や反転など相場の節目となりやすい。
遅行線(緑線)は、雲の上限を上抜けしたものの、再び下向きとなっていることから、雲の上限がサポートとなるのか、雲の中に下落するのか確認することになる。
まとめると、戻り基調が続いているが、一目均衡表の雲の下限と基準線がレジスタンスとして意識され上値を抑えられる展開となっている。そのため、下落調整となるのか、それとも一気にレジスタンスを上抜け出来るのか確認できるまでは投資スタンスは『様子見』となる。
下押しでは転換線がサポートとなるのか注目されるが、下抜けするようならダブルボトムの下値模索となりやすい。レジスタンスとを上抜け出来るようなら、雲の上限までの上昇が意識される。また、先行き雲のネジレ前後で相場の節目となる動きになるかも重要ポイントとなる。
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