★東京ゴムRSS3の日足では、2019年3月4日高値209.5円や同年6月7日高値207.9円近辺まで到達した後は、上値の重い展開となってきた。
一目均衡表の日足では、相場の方向性を示す基準線(青線)が横ばいとなってきていることで、一旦は上昇の勢いが鈍化してきている。ただ、転換線9日(赤線)は上向きを維持していることから、もみ合う展開ながらも短期的には上昇基調が継続している。一方、中期的トレンドを示す先行スパン2の当日線(茶線)は上向きとなっている。先行スパン2は52期間の中心値であり、上向きが継続していることは、中期的に上昇基調が継続していることになる。
まとめると、昨年の高値まで上昇したことから、利益確定売りがで上値の重い展開となっている。ただ、ロウソク足の上方に位置していることや、転換線が上向きを維持していることから、上昇基調は継続している。しかし、基準線が横ばいとなり、上昇の方向性が弱まっていることから、投資判断は『様子見』となる。現段階では上値の重さが意識されているものの、下落転換とみるには時期尚早である。
3月4日の高値を上回るようならば2018年1月16日高値216.3円を目指す展開となりやすい。一方で、昨年の高値圏までが上昇の限界となり、転換線下抜けるようなら下落転換した可能性が高まる。しかし、2019年12月23日には基準線がサポートラインとして意識され反転したことから、基準線近辺では同様の動きになりやすいので、注意が必要なる。
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