★東京ゴムの一目均衡表の日足では、6月7日に雲のネジレがあることから、相場の反転・加速など節目になりやすいので注意が必要となる。
現在は52期間の高低の中心値となる先行スパン2の当日線(灰色線)187.70円がサポートとして意識されている。
相場の基準となる基準線を下抜けしていることで、弱い相場と判断できる。ただ、相場の方向性を示す基準線が横ばいとなっていることから、現状ではもみ合い相場と判断する。弱い相場となっていることから、戻り基調では基準線193.55円が上値の限界となる。
転換線9日(赤線)が下向きとなっており、基準線を下抜け寸前まで低下していることから、下抜けすると逆転となり弱い地合いが継続しやすい。
26期間手前の遅行線(緑線)はロウソク足まで低下しており、下抜けしてしまうと逆転となり下落基調が継続しやすい。ただ、ロウソク足がサポートして反転することもあるので、注意が必要となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:15.08、%D:23.01とやや売られ過ぎ過熱感が出来てきている。ただ、両線とも下向きを維持しているので、下落基調は継続している。%Kが横ばいとなるまでは、下落基調が継続する。また、ストキャスティクスでは、上値を切り下げるダイバージェンスが発生しており、下落基調が強いことを示している。
ロウソク足では連日上値・下値を切り下げる展開であったが、本日のロウソク足は前日ロウソク足に対して『はらみ線』となっている。そのため、前日高値191.7円の上値を切り上げるのか、前日安値188.1円を下抜けるのか注目される。
今後は先行スパン2を下抜けするのかが注目される。また戻り基調となっても基準線が戻り目処となりやすいので、注意が必要となる。7日の雲のネジレが発生していることで、その前後で相場の節目となりやすい。
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