FITS エコノミックレポート

★東京ゴムの日足では、75日線（緑線）を挟んだ動きが5日連続となった。一旦上抜けしても10日線（黄線）が上値抵抗ラインとして意識されやすい展開となっている。ただ、2月28日以降上値・下値を切り上げてきていることは注目点となる。上値は重いものの、じりじりと上昇基調となっていることになる。

10日線（黄線）の278.21円を上抜けするようならば、反転してくる可能性があるので注意。

また、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、%K：13.59、%D：10.98とかなり売られ過ぎ域まで低下していおり、%Kが%Dを上抜けしていることも注意点となる。

75日線でのもみ合いも5日間続いていることから、そろそろ上放れするのか、下放れするのか動きが出てくる可能性が高くなっている。放れると大きな動きになりそうなので注意が必要。