★日経225の日足では、RSI(パラメータ:14)で価格が直近安値より下回ったものの、RSIは直近安値より上昇するコンバージェンスが発生した。この現象が起こると、戻り基調となる兆候となりやすい。RSIは10月15日に32.47%まで低下、その後価格は下落基調となったものの10月23日RSIは33.96%と下値を切り上げるコンバージェンスを発生している。
ただ、注意することは、一目均衡表の雲の下限を上抜けするとか、転換線を上抜けするなど明確な戻り基調のシグナルが出て初めて戻り基調のシグナルを確認出来る。
今回の暴落前には、RSIでは9月26日に77.72%がピークとなったが、価格は上昇したにも関わらず、10月2日に75.11%と直近高値から上値を切り下げるダイバージェンスが発生していた。その後、転換線9日(赤線)を下抜けしたことから下落シグナルとなり下落基調が強まった。
ダイバージェンスもコンバージェンスも100%のシグナルではなく、次の上昇・下落シグナルを確認する必要がある。ただし、次のシグナルが確認されると、トレンドが発生しやすいので、確認してからの売買でも遅くはない。
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