FITS エコノミックレポート

日経225日足では75日線を意識か!

 

★日経225の日足では、やっと75日線(緑線)21,934円が今日から上向きとなってきた。ただ、米国発の貿易摩擦が世界的に広がる懸念から、欧米株式市場が下落したことで日本株もつれ安して寄り付いた。5日線(赤線)22,248円10日線(黄線)22,478円は下向きとなっていることから、短期的に下落基調が継続している。5月30日には窓を空けて下落したものの、75日線がサポートとして意識され戻り基調となったことから、本日も75日線を維持出来るかが焦点となる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:18.09、%D:15.83とかなり売られ過ぎ過熱感が出ている。ただ、ストキャスティクスはトレンドが出ている時は、底バイしながら下落基調となることがあるので注意しておきたい。

 

リスク回避のなか、ドル/円で円高進行しないことから、日本株も過度に売られておらず小幅な下落で終始している。月初ということもあり、実需筋のドル買いが入っている可能性もあるので、仲値決め以降の値動きが重要となってくる。また、今晩は米5月雇用統計が公表されることもあり、全般様子見ムードが広がる可能性もある。

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