FITS エコノミックレポート

★日経225の日足では、25日線（青線）21,676円、10日線（黄線）21,608円を下抜けした。再び200日線（紫線）21,279円が視野に入る展開となっている。

さらに、5日線（赤線）が上向きから下向きとなってきたことで、上昇基調は一旦終了したことになる。

再び25日線が上値抵抗ラインとなりやすく、上値の重い展開となりそうだ。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）も％Kが％D下抜けして下落基調となってきた。

まだ取引が開始されたばかりだが、このまま25日線を下抜けて終了すると、市場の雰囲気が非常に悪化しやすい。また、本日日銀が株式ETFを買ってくるかも午後から市場の動向に影響しそうだ。日銀が株式ETFの買入を実施するようなら、午後から持ち直す可能性も残る。