★日経225は2日連続して『陽の大引け坊主』で終了するなど先行観の強いロウソク足となった。ただ、上値では200日線(紫線)21,312円がレジスタンスとして意識される。そのため、明日の市場動向が重要ポイントとなるが、明日は配当権利落ちとなることから、日経225は約160円程度の下落が想定されている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:31.05、%D:30.70とわずかながら%Kが%Dを上抜け上向きとなってきた。
明日は前述したように配当権利落ちとなるため、約160円の重石となる。しかし、欧米市場で今晩も大幅上昇するようなら、配当権利落ち分を吸収して上昇する可能性もある。市場の最大の注目であった佐川前国税庁長官の証人喚問では、質問に誘導されるかたちで、『ございません』、『存じ上げておりません』、『答弁を控えさせていただきます』のオンパレードとなると、実際の真偽のほどは別として、海外投資家を中心に『官邸が逃げ切った』との認識からの日本株の買い戻しに動いた。国内政治リスクや米朝貿易戦争懸念から日本株を売り続けていた外国人からの買戻しは、明日も続く可能性がある。
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