★日経225の日足では、本日高値21,512.80円と一時25日線(青線)21,512.41円をわずかに上抜けしたものの、結局は上値抵抗ラインとして意識され上抜け出来ずに終了した。休み明けも再び25日線が意識される展開となりそうだ。
ただし、5日線(赤線)が上向きを維持していることから、短期的な上昇トレンドは維持している。そのため、下値では200日線(紫線)21,330円、10日線(黄線)21,248円が下値支持ラインとなるか注目される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kが%D を上抜けして両線とも上向きは維持しているものの、%Kの上昇の勢いは鈍化してきている。
また、高値・安値を切り下げる下落トレンドとなっており、3月12日高値21,971円を上抜けするまでは要注意となる。
1980年以降の平均では、NYダウ、ナスダック指数、S&P500、ラッセル2000の全てがグッドフライデーの前日にプラスだった。前日となった29日は全面高で終了したことから、アノマリー通りとなった。しかし、翌日は全てマイナスとなる。しかし、2-3日後は全指数がプラスとなっていた。そのため、アノマリー通りなら3-4日にかけて復活が期待される。
上記のアノマリーからすると、月曜日に日経225が上昇して25日線を上抜けしても、NY市場では休み明けは下落基調となる。そのため、翌日米国株安を受けて日経225が下落するようなら、再度25日線を下抜ける可能性があるということだ。
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