FITS エコノミックレポート

日経225ボリンジャーバンド戦略!

 

★日経平均株価指数(日経225)のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)日足では、スクイーズ(バンド幅縮小)から、エクスパンション(バンド幅拡大)が継続している。本日も午前中は300円近く上昇したにもかかわらず、137円安と下落して終了した。下落基調が継続していることになる。ボリンジャーバンドのプラス3σが広がっているうちは、下落の勢いが強いということを示している。また、バンド幅の伸縮を示現するボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)もボリンジャー%Bとシグナルがかい離幅を広げながら上向きとなっており、バンド幅は拡大方向にあることを示している。

 

そのため、日経225は下落基調が継続していることになる。まずはプラス3σが横ばいから内側に入り、ボリンジャー%Bも横ばいから低下方向になるまでは下げ圧力が強い。最終的には、マイナス3σが横向きから内側に入ってくると、反転し始めているシグナルとなる。買い方は、下落の勢いが鈍化するまでは様子見姿勢となる。一方、売り方はプラス3σに変化がでるまでは売り目線継続となる。

 

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