FITS エコノミックレポート

日経225は3月5日安値を下回ると下落トレンドに!

 

★日経225の日足では、200日線(紫線)21,286円の攻防となっている。200日線を下抜けると、2月14日安値20,950円や3月5日安値20,937円が視界に入る。また、260日線(茶線)20,818円がサポートするかも重要なポイントとなる。

 

3月5日の安値を下回ると、テクニカル的には上値・下値を切り下げる下落トレンドとなる。そのため、3月5日の安値を死守できるかも注視される。

 

5日線(赤線)25日線(青線)を下抜けるデッドクロスし、なおかつ10日線(黄線)ともデッドクロスしかけていることから、下押し圧力が強くなっている。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dが下向きとなっており、下落基調が継続している。

 

本日は200日線を死守できるかどうかであるが、ドル/円は現在106円台で推移しているものの、『ゴトー日』ということもあり仲値決定後再び円高基調となる可能性があり注意が必要となる。

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