FITS エコノミックレポート

日経225は260日線維持と75日線上抜け出来るかが焦点!

 

★日経225に日足では、3月26日安値20,347円と7月5日安値21,462円を結んだトレンドラインが長期トレンドのサポートとして機能している。週末は場中に一旦下抜けしたものの、再び上抜けして終了したことから上昇トレンドは維持している。再び下抜けした場合に重要なポイントは、9月7日安値22,172円を下抜けすると、下値切り下げとなりトレンドが変化した可能性が高まる。

 

また、260日SMA(緑線)も重要ポイントとなっており、3月26日以降の上昇トレンドの中でサポートラインとして意識されてきている。260日SMAは、1年間365日から土曜日52日、日曜日52日、正月1日を差し引いた主要市場の取引期間にあたる。

週末は200SMA(青線)も回復したものの、75日SMA(赤線)がレジスタンスとして意識され上抜け出来ずに終了した。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%K:12.25、%D:20.87とやや売られ過ぎ過熱感が出てきている。参考となるのは、5月30日では%K:13.82、7月4日では9.91、8月13日では14.88からの反転となっており、過去の反転レベルまで低下してきている。

 

本日の注目点は、週末のNYダウが287ドル上昇して引けるなど、一旦の下げ止まりとなったことから75日SMAを回復出来るかが焦点となる。また、200日SMAの22,507円や260日SMA22,368円を維持出来るかも重要ポイントとなる。

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