★日経225の日足では、昨日下ヒゲロウソク足の『タクリ線』となり、本日の戻り基調が期待された。しかし、前日NYダウが下落したことや、朝方からの円高基調により上値での期待は削がれた。
一方下値では、前日260日線(茶線)21,604円がサポートとして意識されたことから、本日も260日線を維持出来るかが最大の注目点となる。
260日線は、1年間365日から土曜日52日間、日曜日52日間とお正月1日を差し引いた、主要市場の営業日に当たる日数となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:8.24、%D:13.10とかなり売られ過ぎ過熱感が出ている。しかし、両線とも下向きが継続しており、現状では反転の兆しは出ていない。
米中貿易協議激化の懸念が高まっていることや、中国人民元安や中国株を始めとしてアジア株が総じて弱い展開となっていることも上値の重い展開となっている。また、週末6日から米国が中国に対して関税賦課実施となることで、中国が対米国に対抗する関税を賦課するとより一層のリスク回避の動きにつながりやすい。また、米6月雇用統計が公表され、今後のFRBの追加利上げの加速懸念の思惑も残る。
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