★日経225の日足では、窓を空けてスタートした。200日線(紫線)21,304円や260日(茶線)20,835円を下抜けしたことで、下値模索の展開となっている。
5日線(赤線)、10日線(黄線)、25日線(青線)、75日線(緑線)が下向きとなってきており、上値の重い展開となっている。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:17.74、%D32.59となり、両線ともかい離幅を広げながら下向きとなっている。そのため、下落基調の勢いが強いことを示している。
朝方から日経225は弱い展開となっているが、NYダウ先物はプラス圏で推移しており、売り一巡後は戻す可能性もある。ただ、日本株においては、明日の佐川前国税庁の証人喚問がPM2:00から行われる。森友問題が一服となるのか、一段と政権危機が深刻化するのか、さらに麻生財務相の責任問題波及も焦点となる。そのため、証人喚問が終了するまでは買い手控え様子見ムードが根強い。
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