FITS エコノミックレポート

日経225は-2σがサポートとなり反転!

 

★1月4日から5月14日までの88営業日の日経225ボリンジャーバンド(パラメータ:88、±1σ、±2σ、±3σ)では、標準偏差(±1σ)は754.417円となっている。この間の平均値は88日SMA(黒線)29,074.549円となっている。

年初来+2σがレジスタンスとして意識され上値を抑える一方で、88日SMAがサポートとして意識されて下値を支えていた。しかし、5月11日に明確に88日SMAを下抜けすると、下落基調が強まった。しかし、-2σの27,565.715円が近辺がサポートとして意識されると下げ止まる展開になった。

本日の注目点は、∸1σの28,320.132を回復出来るかが焦点となる。レジスタンスとして意識されると、上値の重さが意識される。一方で、∸1σを上抜け出来ると88日SMAの29,074.549円が意識される。

週末の米国株は主要3指標ともに大幅続伸したことで、週明けの日経225も上昇スタートしやすい。

ボリンジャーバンドを使用することで、期間パラメータを変更することで容易に標準偏差からの分析が出来る。また、標準偏差の中で価格がどうのような動きになっているかも一目で分かる。次の上値目処や下値目処もつかみやすい。

 

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