★日経225の日足では、前日260日線(茶線)2万0836円を下抜けしたことから、下値模索の展開となった。しかし、午後から下げ幅を縮小しプラス圏に入ると、大引けにかけて上げ幅を広げる展開となり、『陽の大引け坊主』と高値引けとなった。安値でこの『陽の大引け坊主』となると先行期待が高まる。
一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、日経225は上昇して終了したにもかかわらず%Kと%Dは下向きを維持しており、下落基調が継続していることになる。
問題は今晩の米国株の動向であり上昇して終了するならば、明日は日経225も260日線トライとなる。再び上抜け出来るようなら戻り基調となりやすい。ただし、5日線(赤線)21,168円、10日線(黄線)21,489円、25日線(青線)21,625円、200日線(紫線)21,306円が上値抵抗ラインとして意識される。今週末はグッドフライデーで主要国の株式市場が休場となるため、28-29日で大きな動きとなりやすいほか、28日は配当落ちとなり、配当分160円程度の下落が見込まれていることも警戒が必要となる。また、明日27日は午後2時から佐川前国税長長官の証人喚問があり、森友問題が一服となるのか、一段と政権危機が深刻化するのか注目される。また、麻生財務相の責任問題波及も焦点となる。
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