★トランプ大統領が26日夜、24日に中止した米朝首脳会談について『私たちは6月12日にシンガポールで開くことを目指している。これは変わっていない』とホワイトハウスで記者団に述べた。そのため、北朝鮮との地政学リスクが緩和され、週明けはやや円安でのスタートとなった。本日はややリスク選好の動きになりやすく、日経225の持ち直しも期待される。
日経225は先週末逆三尊底ネックラインとなる2月27日高値22,502円や25日線(青線)22,528円を下抜けした。本日は回復して終了するかが焦点となる。
テクニカル的には、前週末5日線(赤線)と10日線(黄線)がデットクロスしており、短期的な下落基調となっている。また、前日ロウソク足に対して上値・下値を切り下げる下落基調となっている。そのため、本日は前日の高値22,509円を切り上げ、安値22,318円を上回るかも注目される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:26.18、%D:50.56とかい離幅を広げながら両線とも下向きとなっていることから、下落基調の勢いが強いことを示している。
テクニカル的には、下落基調となっているものの、米朝首脳会談の可能性が示唆されたことを背景とした地政学リスクの後退がどの程度日経225を押し上げるのかが焦点となる。
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