★日経225の一目均衡表では、本日も計算されたように雲の下限がサポートとなり、反転地合いとなった。そのため、レジスタントして意識されていた雲上限22,486円や転換線5日(茶線:オリジナル線)22,585円を上抜けしてきた。また、転換線5日や転換線9日(赤線)も横ばいとなってきたことから、短期的に高値・安値の中心値が横ばいとなってきている。
26期間遅行する遅行線(緑線)もロウソク足に接触し上向きとなっていることから、下落基調に変化が出てきた。ただ、本年高値を上抜けしない限りロウソク足を下抜けすることになる。また、26期間先の先行スパンでは、先行スパン2が先行スパン1とネジレが発生し、先行スパン2が上抜けしたことでしばらくは上値の重い展開となりやすい。
RSI(パラメータ:14)では、若干上向きとなってきたが現在41.61%に位置していることから、50%超えするまでは本格的な戻り基調になったか判断するには時期尚早となる。
中国政府が株式市場の健全で安定的な発展を高度に重視し、新たな改革措置を打ち出すと報道されたことで、上海株総合株の下落が止まったことで、市場の安心感が広がったことが下げ止まりの要因となっている。今晩の欧米市場でも持ち直す展開となるようなら、明日は転換線9日の22,900円を目指す動きとなりやすい。また、再びドル高・円安が進行していることも、日本株にとっては支援材料となる。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 1月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |