★日経225の日足では、200日線(紫線)21,192円は窓を空けて回復した。しがし、短期的な上昇トレンドの節目となる5日線(赤線)21,486円を上抜け出来ずに終了した。5日線は下向きとなっており、上値抵抗ラインとなると再び下値模索の動きになりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kの下落の勢いは鈍化し始めているが、それでも下向きとなっている。
今週末9日にはメジャーSQ算出日を控え、明日もSQに向けての先物主導の値動きとなりやすい。相場のボラティリティの高止まりが続くことへの警戒感も根強くある。相場の予想変動率を示す日経平均ボラティリティ・インデックスは6日下落したものの、不安心理が高まった状態とされる20を超える水準となっている。様子見ムードが広がる中、相場全体の方向感がないだけに、日替わりで米国発のニュースや株価・為替動向に振らされ、相場材料にやや過剰に反応する相場展開が続く可能性が高い。東証空売り比率が前日46.9から43.1に低下しているが高水準で推移している。米国株が今晩大幅に上昇すると、明日の朝は売り方からの買い戻しが入りやすい。
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